ソープランドでは入店の前に講習（研修）を行っている場合が多いです。
風俗の中でも特殊なプレイや本番があり、ソープ初めの女の子は戸惑うことが多いですよね。
そのため、事前の講習が必須となっているお店が多いんです。
この記事ではソープの具体的な講習内容についてまとめています。
また、後半では、女の子にとって心配な「本番講習」や「趣味講習」の実態ついてもご紹介しています。
ソープの講習はいつするの?
ソープの講習は面接の後、体験入店の前に行われます。
ソープランドは他の風俗と違って、お客様の滞在時間が長いです。
最低でも60分、長ければ120分以上に渡ってトーク、性的なサービス、さらには本番もこなさなければなりません。
ですので、ソープが初めての場合、講習を受けないと接客の流れもわからないでしょう。
また、入店後は接客を一人でこなさないといけないので、周りの嬢を見て覚えるということが出来ません。
仕事内容は覚えることが多く複雑です。
ソープの講習は内容が濃いので「ソープで講習を受けたことがある」というだけでも風俗業界では立派な経歴となりますよ。
では、どんな講習があるのか?
種類から見ていきます。
DVD講習
最近、大手のソープランドで主流となってきているのがDVD講習です。
実技講習があるというと面接に来る女の子が減ってしまうため、DVDの講習のみを行う場合が多くなってきています。
時間は30分～120分程度。
内容は接客マナーからプレイ内容といった、ソープで必要となる知識全般です。
お金がかからない、講習のために先輩嬢の勤務時間を使わなくていいなど、メリットがある反面、実際のサービスはぶつけ本番という点がデメリットです。
ある程度ソープ経験のある女の子ならいいですが、ソープどころか風俗業界の経験も浅い方はDVD講習の他に、実技講習も行っておくほうが安全です。
実技講習
「実技講習って誰が教えてくれるの?」と心配になる女の子も多いですよね。
大衆店や中級店では先輩ソープ嬢が、高級店以上では外部講師を招いて行う場合が多いです。
実技講習では、性的サービスを体で覚えることが出来るので、より実践的です。
では、講習内容を詳しく見ていきます。
入浴プレイ講習
お客様の体を洗ってお風呂に入るまでを覚えていきます。
お風呂に入る前にお湯を沸かし、ローションとボディーソープを混ぜた泡を作っておくなど、基本的なことから、お風呂でのプレイ方法（「たわし洗い」「つぼ洗」「潜望鏡」）を講習では教わります。
また、スケベ椅子を使った体の洗い方では、性的なサービス方法だけでなく、お客様に性病がないかの確認の仕方を教わることも多いでしょう。
風俗の中でもソープは本番ありのサービスです。
性病のチェックはソープ嬢の体を守るだけでなく、店全体を守ることにも繫がります。
洗体はただ気持ちよくさせるだけでなく、安全面のチェックも含まれていますので、先輩嬢からの入浴講習ではそういった衛生面の確認方法もしっかり教わります。
マット講習
ソープの醍醐味とも言えるマットプレイ。
講習だけでは覚えきれないほど多くの技が存在しますが、代表的なプレイスタイルとマットの使い方を覚えていきます。
お客様をお風呂からマットへ誘導する方法や、ローションの使い方、お客様の体にローションをなじませる方法など。
その上でマットの代表的な技
（「阿波おどり」「あめんぼう」「松葉くずし」など）を教えてらいながら覚えていきます。
スキンの付け方
高級店の中にはNS（ノースキン）の店舗もありますが、大抵のソープではスキン（コンドーム）の着用が義務付けられています。
これも女の子がつけてあげることが多いので、実技講習ではコンドームの付け方も先輩嬢から教わるのがおすすめです。
ソープでは、スキンを手ではつけず、フェラチオの際に口でつけるという技があります。
これにはメリットが2つあり、1つは、お客様を萎えさせない、興奮を遮らないため。
もう1つが、スキンの着用をお客様任せにしないということです。
実はスキンをつけておらず生で本番をしていたという事態を防ぐ方法でもあります。
講習の際は男性器に見立てたもので着用の練習をします。
接客・マナー講習
ソープは高級店になると、実技だけでなくマナー講習も一通り受講する必要があります。
それも表面的なものでは無く、かなり本格的なマナーを身につける場合が多いようです。
まず、始めの挨拶ではお辞儀の角度、笑顔の作り方、名刺の渡し方など、新入社員のマナー研修さながらの内容を受講します。
その他にもお客様の服の脱がし方、ベッドの整え方、さらにはタオルのたたみ方まで。
ソープの高級店ともなると、一回のプレイ代金が6万円以上になります。
性的な満足だけでなく日常を忘れさせてくれる、サービスやおもてなしが要求されるからです。
ソープの講習は有料?無料?
昼職なら、講習や研修は無料で受けさせてもらって当たり前と思いますよね。
でも、ソープの場合はただで講習を受けられるのは大衆店や中級店までの場合が多いです。
高級店ともなると有料講習も少なくありません。
これは、大衆店で講習を有料にしてしまうと、新人さんの応募が少なくなってしまうので、お店のサービスとして講習を無料としているためです。
また、講習も店舗の先輩嬢やその店舗で働いていたソープ嬢が行うなど、身内で完結させるため、無料に出来るというわけです。
対して高級店の研修が有料なのは、外部講師を招くなど、その道のプロが講習を務めるからです。
高級店ではお客様の支払うプレイ代金が桁違いです。
お客様の前に出して恥ずかしくないレベルになってもらわないと、お店側も困ります。
そのため、プロを雇って、講習代を払ってでも、しっかりとしたマナーと濃厚な性的サービスを覚えてもらう必要があるためです。
本番講習や趣味講習って?
ソープの実技講習で一番不安なのは「男性スタッフと本番をすることはあるのか?」ではないでしょうか。
ネットや口コミを見ていると「ソープの実技講習では店長と本番がある」だとか「男性スタッフが射精するまでする」なんて書き込みもありますよね。
不安をあおる内容が多いですが、SNS、ネットが発達した現在そのような本番講習は滅多にないと思われます。
また、店舗のHPにも「研修はお店の女の子が対応します」と書かれている場合が多いです。
気になる場合は事前に確認してみてくださいね。
それでも、完全に本番講習・趣味講習がないとは断言出来ませんので、万が一、講習で本番を強要さたらきっぱりと断る勇気を持つことも大切です。
初めての風俗だと、本番講習があることが普通だと思ってしまいそうですが、そうではありません。
何かおかしいな?と思ったら拒否をすることも大切ですし、そのようなお店で働くのはやめたほうがいいでしょう。
まとめ
以上がソープでの講習内容でした。
ソープは他の風俗よりも講習内容が充実していることいでも有名です。
現在はDVDの講習があったり、ツーマンではなく、複数人で実技講習を行うなど、講習を安心して受けられる土壌も育ってきています。
実技講習は何だか恥ずかしいかもしれませんが、今後、自分の体一つで仕事をとっていく為にも、是非受けたほうがいいですね。
もし、本番を強要されるなどおかしいと感じることがあれば拒絶する勇気を持つことも大切です。
ソープでの始めての仕事を成功させる為にも、講習はとても大切と言えますね。
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