日本で最も多い風俗店のデリヘル(デリバリーヘルス)ですが、どんなサービスをしているか、わからないことが多いですよね。
この記事では、デリヘルの基本的な仕事の流れと、プレイ内容についてご説明します。
デリヘルの求人を見ても、いまいち仕事内容がわからない女の子必見の内容となっています。
デリヘルの仕事内容って
指名
デリヘルは店舗での接客ではありませんが、事務所はある場合が多いので、出勤時間になったら、お店に行きましょう。
お店についたら、指名が入っていないか確認し、入っていたらそのままお客様の待つホテルや自宅へ向かいます。
指名が入っていない場合は待機室でお客様に呼ばれるのを待ちます。
移動
でお客様の元へは、お店が送迎車を出してくれます。
自走(自分で車を運転して派遣先に向かう)ことはほとんどありません。
インコール
ホテルや家の前についたら、お客様に連絡(電話もしくはインターホン)し、室内に入る前に笑顔で自己紹介をします。
お客様に利用コース(時間)を確認して、事務所に電話しましょう。
この、到着・プレイ内容の確認を「インコール」といいます。
事務所からは、今回のプレイ代金を教えて貰えますので、現金でお客様からいただきます。
また、現金の場合お釣りが必要な場合もありますので、事前に用意しておくといいですね。
シャワー・歯磨き
プレイ前にお客様と一緒にシャワー室へむかいます。
シャワーではお客様と自分の体を洗い、歯磨き・うがいも一緒に済ませます。
陰部や脇と言った、汚れやすい部分はグリンス(消毒用石鹸)で洗いましょう。
シャワーは衛生対策だけで無く、性病チェックの意味もあります。
陰部が腫れていないか?
膿が出ていないか?
といったことも自然な風を装(よそお)って確認しましょう。
シャワーが終わったら、お客様の体を拭いて、ベッドへ向かいます。
女の子は、下着かタオルを巻いてくださいね。
プレイ
先に、デリヘルでは本番行為はありません。
風俗の中で本番があるのはソープランドだけです。
デリヘルでは本番はせず、性的なサービスのみでお客様を楽しませます。
「基本プレイ」と呼ばれるプレイ代金のみで出来ることは、キス・フェラ・手コキ・素股などが一般的です。
また、お客様がオプション料金を払うことで、少し過激なプレイを追加することも出来ます。
オプションについては出来る子のみ対応すれば大丈夫です。
デリヘルではこれらのサービスで、お客様を射精に導くのが1つのゴールと言えます。
アウトコール
プレイが終了したら、シャワーを浴びて着替える準備をします。
お客様の中には、すぐにシャワーを浴びたい方、ベッドでゆったりとした時間を楽しみたい方、それぞれプレイ後の過ごし方は違いますので、どんな時間にしたいかを確認しましょう。
プレイ時間が終わる直前には、お店から女の子に電話があります。
これをアウトコールといいます。
(アウトコールは女の子からお店に連絡する場合もあります。)
帰る前にプレイ代金を頂き、お客様に名刺を渡して、お仕事は終了となります。
お客様の印象に残るように、別れ際の挨拶も丁寧にしてからホテルや家をあとにします。
移動
帰りもお店の車に乗って移動します。
車を停めた場所やナンバーはアウトコールの際に教えられます。
次の指名が入っていれば、お客様の元へ、指名がない場合は待機場所へと向かいます。
以上、デリヘルの仕事内容では「指名」→「移動」→「待機」が基本の流れとなります。
デリヘルは無店舗型風俗のめ、移動時間が多くなるのが特徴です。
次の仕事まで間がある方がしっかり休める女の子にとっては、この移動が多いのも仕事のメリットとなりますね。
では次に、デリヘルの仕事内容の中でも、最も重要なプレイ内容について詳しく見ていきます。
デリヘルの具体的な仕事内容(プレイ内容)
また、デリヘルのプレイには「基本プレイ」と「有料オプション」の2つがあります。
「基本プレイ」はお客様がプレイ代金のみで楽しめる内容です。
「有料オプション」はお客様がプレイ代金とは別にオプション料金を払って楽しむことが出来る、少し過激なものとなっています。
基本プレイ
多くのデリヘルでは、下記が基本プレイとなっています。
“基本”なのでそこまでハードなものは含まれないことが多いです。
キス:ディープキス
全身リップ:唇と舌で全身を愛撫する
フェラチオ:口を使って男性器を刺激する
69【シックスナイン】:お互いの性器を口で刺激する
玉舐め:睾丸を舐めたり、口に含んで刺激する
手コキ:手で男性器を刺激する
素股:疑似セックス、女の子の股の間に男性器を挟んで刺激する
お店によっては基本プレイに即尺(シャワー前のフェラチオ)や、ごっくん(精液を飲む)など女の子によっては抵抗があるものが含まれている場合があります。
基本プレイに無理なものがないかは、しっかり確認してくださいね。
有料オプション
ハードな内容の多い有料オプションですが、対応出来れば女の子に「オプションバック」が入ります。
オプションは100%バックのお店も多いので、高額なオプションが出来れば、1回のプレイで稼げる金額も増えることになります。
可能なオプションを増やすことで他の女の子と差をつけることも出来ます。
・コスプレ:お客様の好みの衣装を着てプレイします
・ローター:ピンクローターを使用します
・バイブ:女性用の大人のおもちゃを使用します
・電マ:電気マッサージ器を使用します
・顔射:射精時に女の子の顔面にかけます
・ごっくん:口の中で射精し飲み込みます:
・AF【アナルファック】:肛門性交。
拡張などをしないと難しいです
この他にも、お店によって様々な有料オプションが用意されています。
オプションは軽めのもので2,000円~3,000円、AFなど身体的にもハードなものだと10,000円と高額な料金を設定しています。
デリヘルではどんな場所に派遣されるの?
ただ、どこでも派遣出来るのではなく、「体を洗う環境が整っている」場所が条件となります。
共同入浴の下宿や、シャワーのついていないホテルの個室は派遣NGとなっていますので安心してくださいね。
では、ホテルと自宅ではどんなことに注意すればいいかも見ていきます。
ホテル
デリヘル嬢が派遣されるホテルは、ラブホテルが一般的です。
一部のビジネスホテルやシティホテルではデリヘルが派遣出来る場合もありますが、フロントマンが24時間在住のホテルではNGの場合がほとんどです。
ホテルでは、アメニティや、衛生環境も整っているので、デリヘル初心者の女の子は「ホテルのみ派遣可」にしておくと働きやすいです。
お客様の自宅
デリヘルと言えば、お客様の自宅に派遣されるイメージがありますよね。
ホテルだと、利用代金がお客様持ちになるので、費用の少ない自宅を派遣先に選ぶお客様は多いです。
ただ、自宅だとお客様によって衛生状態は様々です。
きれい好きな方だと、水回りも整っているし清掃も行き届いているでしょう。
中にはゴミだらけでいつ掃除したかもわからない部屋もないとは言えません。
自宅への派遣に不安がある場合は、「自宅NG」としておくことも出来ますので、お店としっかり相談して決めてくださいね。
次は、デリヘルの仕事内容のメリットとデメリットを確認していきます。
先にデメリットから見ていきましょう。
デリヘルの仕事デメリットは?
それに近い行為をするので、どうしても本番まで持って行きたくなるお客様も多いです。
それこそ、オプション料金を払って本番を要求されることもあります。
もし、過度に本番を要求されるようなら、お店に電話をかけてプレイを中止するようにしてくださいね。
デリヘルの仕事メリットは?
店舗数が多い
デリヘルは最も店舗の多い風俗店です。
無店舗型風俗なので、費用も少なく、お店が出しやすいと言えます。
そのため、デリヘルは、東京と言った都心だけでなく、地方にも多いのが特徴です。
店舗数が多いので、稼ぎやすいお店を探しやすいのもメリットです。
好きな時間に働ける
店舗を持たないデリヘルは24時間営業のお店が多いです。
ですので、昼職のように9時-18時といった時間の制限もありません。
稼ぎやすい時間帯(21時-6時)に集中して働くことも出来ます。
時間に縛られず、自由に働けるのもデリヘルの魅力です。
シフトの柔軟性が高い
勤務時間だけでなく、シフトの柔軟性が高いのもデリヘルの魅力です。
デリヘル1本の女の子なら、週5で出勤してしっかり稼いでもいてですし、副業でデリヘルをしたい女の子なら、週一出勤も出来ます。
自分の時間を確保しながらしっかり稼ぐことが出来ますね。
稼ぎやすい
デリヘルは無店舗型風俗のため、バック(お客様の支払ったプレイ代金から、女の子に支払われる代金)がいいのも特徴です。
また、オプションや指名料は100%女の子に還元されるお店もおおいです。
ソープのように、店舗が無いので維持費もかからず、給料から引かれる費用もほとんどありません。
風俗一番の魅力、「しっかり稼げる」を実感出来るのもデリヘルのメリットです
まとめ
デリヘルの仕事内容、いかがでしたか?
無店舗型風俗で移動があり、派遣先はホテルかお客様の自宅。
本番はNGのため、基本プレイと有料オプションでお客様を楽しませるのがデリヘルの仕事の基本となります。
また、店舗数が多いため自分にあったお店を見つけやすい、24時間営業のため好きな時間に働くことが出来るのもデリヘルのメリットとなります。
基本プレイを確認して、自分にあうお店を見つけてくださいね。
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