ソープの求人で仕事内容を確認しても「お客様の入浴を楽しくするお手伝いです。」と書かれているだけ。
具体的な内容がわからなくて不安になりますよね。
お客さんと本番があるって聞いたけど本当?
仕事はきついの?
どのくらい稼げるの?
これからソープで働きたい人の為に、ソープ嬢の仕事内容をまとめました。
ソープ初心者の方は是非ご一読ください。
ソープの仕事内容は本番行為がある
本番をするのは法律上問題ないの?
ソープで働く上で心配になるのが、店で本番をすることは法律上問題がないか、ではないでしょうか。
日本ではお金を払って行う性行為は「売春禁止法」によって禁止されています。
ですが、ソープランドの場合は「お店に入浴に来たお客さんとコンパニオンが恋に落ちてそのままセックスをした」という言い訳で法律上セーフとなっています。
お店はあくまでも「公衆浴場」であり、コンパニオンはお客さんの背中を流すだけ。
一目惚れの末、盛り上がって勝手にセックスしてしまったらどうしようもないという考えです。
ですので、ソープ嬢は実はコンパニオン=全員個人事業主として働く形になります。
これも、従業員に性行為をさせるのは「売春禁止法」に抵触してしまうからソープ嬢を「雇う」ことが出来ないためです。
では、具体的なソープ嬢の仕事内容を見ていきましょう。
ソープの仕事内容の流れ
事務所に出勤
ソープランドはデリヘルと違って、店舗型の風俗業になりますので営業時間前に出勤します。
ソープは他の風俗よりも営業管理も厳しいので、遅刻や無断欠席は厳禁です。
部屋の準備
お客様が見える前に、部屋の準備を行います。
お風呂を沸かしたり、ベッドを整えたり、お客様が安心してリラックス出来るように、部屋の準備も万全に整えましょう。
髪型や化粧に乱れがないかも確認します。
お出迎え
お仕事が入ったらお客様をフロントまで迎えにいきます。
この時、店によってはお客様の顔をモニターで確認することが出来ますので、身バレ防止にもなります。
フロントから個室に移動する時は出来るだけ会話をしてお客様に楽しんでもらえるようにするといいですね。
その後のサービスもお互い緊張せずにすみます。
即尺・即即
「即尺」は入浴前、部屋についてすぐにフェラチオするプレイです。
「即即」は部屋についたらお風呂に入る前に本番行為をするプレイです。
どちらもお客様が興奮するプレイスタイルですが、採用しているのは中級店以上、高級店がほとんどです。
大衆店ではまず入浴から始めるところが多いので、気になる場合は店舗に仕事内容を確認したほうがいいですね。
入浴
「即尺・即即」のないソープでは、まず入浴(洗体)から始めます。
入浴と言っても、ただお風呂に入って体を洗うだけではありません。
ソープならではの濃厚な性サービスを行います。
ソープ嬢の使う技はこのようになります。
「たわし洗い」
女性の股を使って、お客様の腕や太ももを洗います。
陰毛をたわしに見立てたことからこの名前がついています。
ボディーソープや、ローションを多めにして滑りがよい状態でプレイします。
「潜望鏡(せんぼうきょう)」
お風呂に入った状態で、お客様にペニスを水面からだしてもらい、その状態でフェラします。
これはソープでも最も一般的な技なので、覚えておくといいですね。
「スケベ椅子」
中央が凹型になったソープ特有の椅子です。
凹の部分からお客様の陰茎や肛門を刺激します。
椅子はこの他にも「くぐり椅子」や「ピンクチェア」というものもあります。
どちらの場合も、石鹸やボディーソープを多めにして滑りをよくしてプレイしましょう。
体も温まって、充分盛り上がったら次はマットでのプレイです。
マットプレイ
1度目の本番はマットの場合が多いです。
マットプレイはソープの醍醐味ともいえるので、その分お客様を楽しませる技も多く存在します。
まずはマットを用意してお客様に寝てもらいます。
人肌に温めたローションをお客様と嬢の全身に満遍なく塗って、すべりをよくしておきます。
準備はここまでで、ここからがソープ嬢の腕の見せ所となります。
ここからは、マットプレイの代表的なものをご紹介します。
「泡踊り」
はソープ嬢の体に石鹸やボディーローションを塗って、全身でお客様の体を洗っていきます。
先程紹介して「たわし洗い」と違って、嬢の全身を使って男性の体を洗う方法です。
密着度が高く、興奮も高まります。
「松葉崩し」
は男性に仰向けに寝てもらい、お客様の足と、ソープ嬢の足がクロスするように洗っていきます。
下半身を密着させる、お客様からは嬢の体や顔を見えるので、感覚的な刺激だけでなく、視覚的な興奮も得られる方法です。
一通りマットプレイが終わったら「本番行為」(セックス)に移ります。
本番はお客様が仰向けで寝ている場合は、嬢が上になって(騎乗位)サービスしましょう。
お客様が攻めたい場合もありますので、要望を聞くのもいいかもしれません。
休憩
本番が終わったら、一度休憩をとります。
この時お客様とおしゃべりしたり、飲み物を飲んだりしてリラックスしましょう。
疲労を労るおマッサージも効果的です。
2回戦目(ベットプレイ)
中級店や高級店など、滞在時間の長いお店では2回目の本番がある場合もあります。
こちらはそのままお風呂でもいいですし、ベットでセックスする場合もあります。
お客様の要望で変えるのが望ましいですね。
シャワー
所定のプレイ時間が終了すると、フロントから電話での連絡、もしくはタイマーがなって終了となります。
終了後はソープ嬢が誘導してお客様の体を洗い流します。
終了時間まで余裕がある場合は、お風呂に入ったり、雑談してもいいです。
お見送り
お客様の着替えが済んだら、フロントまでお見送りします。
最後の最後こそ気を抜かずに、手をつないだり、キスやハグ、今日指名してくれたことのお礼を言うのも大切です。
「また会いたい」と印象に残ってもらえると次の指名にも繋がります。
以上がソープ嬢の指名があった場合の仕事内容でした。
次に、指名が入っていない時はどんなことをするかも見ていきましょう。
待機時間
お客様の指名がない時は待機時間となります。
この時間にメイクや髪型を整えたり、休憩を取りましょう。
また、お店のHPでブログや日記(写メ日記)をアップしている場合は、待機時間に更新する嬢が多いです。
こまめに更新していると新規・リピート、どちらも入り安く、人気が出やすいです。
ソープの仕事は人気商売の歩合制です。
写メ日記の更新も仕事内容と捉えておくといいでしょう。
長くなりましたが、以上がソープ嬢の仕事内容でした。
覚えることも多いし、店のランクが上がればそれだけマナーも身につける必要があります。
慣れてくると流れ作業になってしまいそうですが、一番大切なのはお客様一人一人に合わせたサービスを提供することですね。
濃密な時間を過ごすからこそ、事務的な態度はお客様にすぐに分かってしまいます。
相手がどんなことを望んでいるか?
考えながらサービスすることが売れっ子ソープ嬢になる秘訣と言えそうです。
ソープの仕事内容がわかったところで、次にソープの仕事のメリット・デメリットを確認していきます。
ソープの仕事内容デメリット
体力がいる
ソープでは一日に何人もの男性とセックスしますので、膣や腰の痛みもついてまわります。
さらに、お風呂に何度も入り、マットを使った性的なサービスも加わります。
風俗業の中でもかなり体力を使う点がソープのデメリットです。
始めのうちは一日の本数を制限するなど、体力を保つ工夫が必要です。
肌が荒れる
一日に何度も石鹸やローションを使ってお風呂に入るので、当然肌も荒れやすくなります。
元々肌が荒れやすい人は保湿効果のあるローションを使うなど、対策をしたほうがいいですね。
パサパサの肌では、お客様からも不評になってしまうので、待機時間にしっかり全身を保湿するなどお肌の保湿は念入りにしたほうがいいでしょう。
ソープの仕事内容メリット
圧倒的に稼げる
ソープの仕事内容のメリットはなんと言っても他の風俗ではかなわないほど、圧倒的に稼げるという点です。
大衆店でも日当5万以上稼ぐことが出来るのはソープだけでしょう。
また、シフトも自由に組めるので、頑張り次第では1日で10万以上稼ぐことだって可能です。
客の出入りが安定している
現在、ソープランドの新規出店は一部の地域を除いて規制されています。
かんたんに言ってしまうと新しいソープランドを開業するのはほぼ不可能です。
店舗数も少なくなっているので、お客様が新しい店舗に流れることもなく、客の出入りが非常に安定しています。
お店に出勤したのはいいけどやることがなかったということがなく、安定して稼ぐことが出来るのもソープのメリットです。
店舗型なので安心
ソープは店舗型風俗なので、万が一何かあった場合はすぐにフロントに助けを求めることが出来ます。
見ず知らずの男性と無防備な状態で二人きりとなるとやっぱり不安が大きいですよね。
デリヘルのようにお客様の元に行ってサービスをする訳ではないので、何かあったらすぐに助けを求めることが出来るのもソープで働くメリットです。
ハードプレイは基本NG
ソープランドでは道具を使ったプレイや、ゴム必須の店舗での生での本番など、ソープ嬢の負担となるプレイは基本NGです。
「ハードプレイの強要」
「生での本番強要」
「ソープ嬢に暴言を吐く」などの行為があれば、ソープ嬢の次第で、NG客認定することもできます。
また、嬢がNGにした客はブラックリスト化され、二度とお店に来ることはできません。
本番行為がある風俗だからこそ、嬢の安全を第一に考えられているのもソープのいいところです。
では、ソープの仕事内容もわかりましたので、最後にソープの給与体系についても少し確認します。
ソープの給与システム
基本的にはお客様の払う「プレイ代金」にソープ嬢の取り分となる「バック率」をかけた金額が給料となります。
「バック率」は高級店では70%、中級・大衆店では50%が相場となっています。
例えば120分でサービス料が20,000円のお店の場合、高級店では14,000円のバック、大衆店では10,000円のバックとなります。
これが給与システムの基本となります。
基本のバック分に、指名料・オプションなどのバックが加算され、給料が決定する仕組みとなっています。
その他にも、お店によってはお客様が一人も取れなかったときのため、最低保障を導入している場合もあります。
ソープでは経費として差し引かれるお金も多くあります。
例えばゴム・ローションと言った衛生用品から、お客様へ出す飲み物代、入浴で使うタオル代など。
これらの道具はお店が用意してしまうと管理売春や売春場所の提供とみなされてしまうため、ソープ嬢の給料から天引きされます。
他に、ソープ特有の雑費として「税金」や「ボーナス」があります。
名称は「税金」となっていますが、国に収めるものではなく、お店に払う謝礼のような位置づけです。
また、「ボーナス」は店で働くボーイに対して支払われるものをソープ嬢の給与から天引きするシステムとなっています。
バックからこれらの経費を引いたものがソープ嬢の実際の給料となっています。
ソープは仕事内容も複雑ですが、給与体系も複雑なので、入店前に給与の決定方法や雑費はどの程度かかるのかしっかり確認しておきましょう。
まとめ
以上がソープの仕事内容でした。
入浴、マットプレイ、本番ありと、濃厚な性サービスを提供するからこそ、高い報酬が得られるのもソープの魅力です。
また、本番行為が楽しめる、新しい店舗の参入が難しいなど、風俗の中でも唯一のサービスだからこそ稼ぎやすいのがソープランドでしょう。
仕事内容は覚えることも多く、最初は難しく感じるかもしれませんが、その分頑張りがお金に直結します。
風俗でソープを選ぶならお仕事の内容をしっかり確認してから応募してくださいね。
コメント