これから風俗店で働く場合、基本的にどの業種でも講習が行われます。
いろんな講習方法があります。
実技講習やDVD講習など、その業種に合わせた講習方法が行われます。
オナクラと呼ばれるソフトサービスにも講習はあります。
はたしてどんな講習なのか、今回はオナクラの講習について解説していきたいと思います。
オナクラのメリットデメリット
オナニークラブ、略してオナクラとは、お客さんがオナニーする様子を見学レディと呼ばれる女の子が見届ける業種です。
自分の自慰する姿を見せて男性は興奮するのも不思議ですが、見るだけで良いので、基本的に女の子が脱いだり舐められたりする必要がありません。
したがって生理の日でも働けるというメリットもあり、たくさんの女の子が面接にやってきます。
ただし、デメリットとしてその働きやすさから、競争率が高まることがあげられます。
オプションで手コキや唾はき、オールヌードなど、いろいろなオプションサービスがあります。
もちろんオプションなので断ることもできます。
お店によっては手コキがオプションではなく基本サービスに含まれている場合もあり、そういったところを講習をして学びます。
オナクラの具体的な講習のながれ
具体的にオナクラの講習では、基本サービスの流れから、どうやってお客さんに接したらいいかをまず学びます。
まずはお客さんが部屋に来た時どのような挨拶して、どのように会話をしてプレイにスムーズに入ってもらうか、その辺を学びます。
そんなことを講習でもらわなくても良いのでは、と思うかもしれませんが、実は重要なところです。
基本的にお客さんはオナクラにくる際、興奮した状態でやってきます。
その高揚感を逃してしまうと満足度が極端に下がってしまうのです。
だからお客さんが部屋に入ってきてからすでにサービスが始まっているのです。
粗相のないようにしましょう。
次に手コキのやり方などを教わります。
ローションを使ったり、緩急をつけたり、刺激を与えられると男性が気持ちよくなるところを器具をつかって説明されます。
手コキのやり方にもいろいろあり、様々なバリエーションを学びます。
さらにはお客さんがどういう言葉を求めているか、プレイ中における言葉責めのコツについてレクチャーしてもらいます。
DVD講習ですませるお店も
あまり講習に力を入れていないお店では適当にプリントを配布して読んで覚えるという感じだったり、DVD講習で女の子に自主学習をしてもらうお店もあります。
これはお店それぞれの方針なので、自分が行く店がどういう講習をするかというのは事前に尋ねてみた方が良いでしょう。
ただやはり講習をきちんとやるお店の方が優良店の確率が高まります。
オナクラは見るだけのサービスとは言え、オプションもあり、また、手コキが基本サービスに含まれる店が増えてきました。
スキルアップをしたいのであれば、きちんと講習を受けさせるお店のほうが女の子も稼ぎやすいです。
あまりいい加減な講習ですませてしまうより、きっちり講習をしてくれる方があとあと稼げるようになるはずです。
講習師ってどんな人がやっているのか
きちんと講師をやるお店では講習師の方があなたを指導してくれます。
男性スタッフがそのまま講師をしてくれるお店もあれば、女性スタッフがやってくれるお店もあります。
これもお店によって様々です。
風俗店の場合は概ね女性の講習師を用意している場合が多いです。
初心者の女の子の場合、どうしても性的サービスに抵抗があるために、最初が男性スタッフだとそのまま辞めてしまうことがあるからです。
同性の女性であれば実際の接客を通したアドバイスをもらえると同時に、恥ずかしい思いがなく、初心者でも気兼ねなく受けることができます。
オナクラは特殊な技能が求められるので、女性視点でいろいろアドバイスをもらえるのは大きいでしょう。
オナクラ講習でここだけは注意!
続いてオナクラ講習で気をつけるべき点についてですが、男性講習師の場合注意すべき点があります。
それは講習と称して、セクハラをしてくる講習師が少なからずいるということです。
オナクラというサービスは、オプションでもない限り脱ぐ必要はありません。
しかし講習と称して女の子を脱がせたり体を触ってきたり、セクハラ行為をしてくる場合があるのです。
もちろん男性講習師すべてがこのような行為をするわけではありません。
中にはちゃんと店長が女の子に教育してくれるところもあります。
ただ、こういった被害が少なからずあるのもまた事実。
不安であれば事前に講習師は男性か女性か、どちらなのかお店に尋ねてみると良いでしょう。
初心者の女の子の中には、セクハラ行為を我慢しないと、不採用になってしまうのではないかという恐れから泣き寝入りしてしまうケースもあります。
そのような流れになったらきっぱり断ってすぐお店を出ましょう。
嫌なお店であれば無理に受ける必要はありません。
セクハラ講習を避けるために
こうした被害を避けるためには事前に確認することが大事です。
ネット検索をしてお店の名前で悪評が広がってないか確認しましょう。
風俗嬢が書き込みをする掲示板では、悪いお店の評判はすぐ広まり、被害に遭われた女性が口コミを書いていることがあります。
もし自分が行こうとしている店にそういう悪評が見られたら、面接に行くのはやめたほうが無難です。
また、講習は無いと言われたのに面接したその日いきなりあると言われることもあります。
こういう場合も危険なので断りましょう。
ナイトワークは女性が後ろめたさがあることもあり、警察に被害届を出しにくい土壌があります。
そういうことを逆手にとって、強制的にセクハラ行為をしてくるお店もあるので自己防衛しましょう。
偽装求人に注意しよう
講習以外に気をつけるべき点は、ウソの求人があるところです。
「君はオナクラで働くのは難しい、ヘルスで働くといいんじゃないか」
と言って別の業種に無理矢理斡旋しようとするのです。
実際にオナクラを経営している店長ですらありません。
オナクラというのはただの偽看板で、実際にはヘルスの店長がオナクラを装って女の子を募集しているのです。
なぜこんなことをするかというと、オナクラを偽装すると女の子が集まりやすいからです。
一度面接に来てしまえば得意の話術で金に困った女の子を口車に乗せ、ヘルスやソープに落としてしまうのです。
もしあなたがオナクラで働きたいと思っていたら、他の業種に斡旋されるようなことがあれば断固として断ってください。
別のお店を探しましょう。
初心者は大手グループが安心できる
そういった被害に合わないためには大手グループが安心です。
大手グループはスタッフの教育がしっかりしているため、だらしない雰囲気やセクハラ講習など個人経営の店より極端に少ないです。
なぜなら一度そういうことがあれば、グループ全体のブランド力に傷がつくからです。
もちろん講習もきちんとしているので、スキルアップに最適です。
安心して働きたいのであればまずは大手グループから声をかけてみましょう。
まとめ
オナクラという業種はソフトサービスのため、脱いだりする必要はありません。
そのため、受け身になりたくないけど高い給料を貰いたい、そう思った女性が殺到する人気の業種となっています。
しかし講習と偽ってセクハラ講師をされたり、オナクラを装って別の業者に斡旋しようとする悪徳店舗もあるので、その辺りに気をつけましょう。
優良店をお探しであれば、大手グループが経営するお店がお勧めです。
コメント